小さな頃から母が作った梅干しで育った。
そのせいか、市販の調味液につけたうま味たっぷり梅干しより素朴なすーーっぱい梅干しの方が好きなのであーる。特におにぎりにはこちらの方がよく合う。

最後に日本に帰ったのは約3年前。
その時に種を抜いた状態の梅干しをたくさん実家から持ってきた。
大切に食べていたけど、とうとうなくなりそう。
送ってもらおうにも検疫にひっかかってあえなく3キロほどの梅干しを捨てられてしまったことがあり、それ以来チャレンジしたことがない。運がよけりゃぁ、検疫で見逃してもらえるんだろうけど…。

と、そんなわけで作りました。

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しかし、ここはオーストラリアの田舎町。
梅なんてあるはずないのでアプリコットで。
前々からアプリコット見るたびに梅に似ているなぁー、ということはこいつで梅干し行けるんじゃないかなーって思っていて調べたら、やっぱり同じこと考えているひとがけっこういる。

そうすると実行しなきゃね。
作り方は様々だったので、ところどころ自分にやりやすいようにして挑戦しました。
たとえば、容器や梅(アプリコット)をホワイトリカーで殺菌する、とあったけどホワイトリカーないし。ウォッカでやろうにも、ちょっと高すぎるし…。だからジッパー付袋に入れて密閉状態でつけた。空気に触れにくいためか心配されたカビは全く出ませんでした♪

今回は初めてということで、1.5kgと控えめな量。
そして塩も安めのSea saltを使用。
次に作るならもうちょっとファンシーな塩を使ってみようかな。

気になる出来ですが、梅干しそのもの!!
残念ながら赤紫蘇が手に入らなかったので色がないんだけど、
でも匂いと味は梅干しー。
実崩れが心配で完熟の柔らか~い状態より一歩手前のを使ったけど、やわらか~い実で次回は作ろう。

やれやれ、まさか32歳の私が梅干しを作っているなんて誰が想像できたでしょう。不便なことはたくさんあるけどこの町に引っ越してきて本当に良かったと最近よく思います。あー、離れるのがだんだん寂しくなってきたな…。